学資保険のメリットとデメリット
学資保険に加入するメリットは、保険料をしっかり納めていれば、確実に資金を受け取れるということです。
子供の教育費を貯金で賄おうとしても、子供が大きくなるまでに継続して預金することは難しいものです。
ライフスタイルの変化や思わぬ出費などにより、貯蓄がつい後回しになってしまうこともあります。
このような場合、学資保険に加入することで、毎月決められた保険料を支払い、早い段階から教育費を準備することができます。
学資保険は、子供が生まれる前または０歳から15歳の間に加入することができます。
そして、子供が小さいうちはそれほどまとまった教育費はかかりません。
そのため、教育資金を必要としない時期から積み立てることで、お金が必要となる時期に備えられることも学資保険のメリットとなっています。
一方、学資保険のデメリットとしては、元本割れする商品もあることです。
特に、医療保障などが手厚くなっているものは、返戻率が100％未満になってしまうことが多くなっています。そのため、貯蓄性を求めるのであれば、医療保障や死亡保障は最低限のものを選ぶことをおすすめします。
また、途中で保険料が支払えなくなり、解約してしまった場合は、損をしてしまうことになりますので注意してください。